オールドファッション

千葉出身。大学院修士をへて今は新入社員。自分が思う天才がつくる音楽とゴールデンレトリバーがすき。

前向きに。

最近のブログは後ろ向きなことばかり書いていたね。

事実、行きたい企業に落ち、8月現在内定一つもない大学院修士の奴になっちまったから、動揺はしたよね。まぁ、就活をなめてた?というか、自分は誰にとっても他の人とはちょっと違う目立つ存在であると勝手に思い込んでて、狭き門に進んでったから。そりゃあ、弾かれることの方が多いよね。

企業に落ちることって、自分に価値がないとか、自分は何者でもないってことを知らしめられるわけだけど、まぁ私は今そうは思ってない。まず、面接で未来まで見えるわけでもないし、いろんな条件が重なって私を切ったんだろうし。

その企業でやりたいことが明確にあった方がいいってどの説明会でも言われて、

私も純粋に自分が一番やりたいと思うことを伝えたつもりだけど、それは求められていないことでもあったんだろうし、型にはめてなんて考えられないよね。

どこにも決まってない身でいうのもアホだけど、いつかは私の居場所というか、私を必要としてくれるところが見つかるような気がしてるんだ。(昨日の朝まではとてもそんな精神状態じゃなかたっけど)いま精神状態いいんだね。

 

ただ自分が健康であることが条件、そうすれば人生はどうにかなる、なれる。

今はただ、最近見失ってた自分磨きを再開して、心も体も綺麗な人間になろうと思う。

肌も髪も綺麗にして、笑顔を増やす。そうすればいいことって自然にくっついてくるんじゃないんですか?

 

私は高校受験・大学受験・大学院受験、すべてストレートに行きたいところに行けた。

もちろんその中で苦しい思いをしたこともあったけど、目に見える挫折はしたことがなかった。

大学4年の時は、就活はしていなかったけど、8月まで内定がない子たちに対して、同情というか、「お前何様?」って思われても仕方ない、そんな感情を抱いていたかも。

でも自分がこうやって失敗して思った(まだ失敗かどうかはわからないけどさ、形式上)。挫折してこそ他人の痛みがわかるし、挫折をしたことがある人にこそ、人って弱みを見せられるってことがあるのかもしれない。もし、第一志望の企業に行けたら正直私は天狗になっていただろうし、友達にかたっぱしから「就活終わった!!あそぼー!」って連絡していたと思う。心のなかで、「そこに入れる自分すごいだろ。見直しただろ。」って優越感に浸る自分を心待ちにしていた。でもそんな奴に、誰も弱みは見せてくれないかもね。プライドだけが膨張していっただろうね。

でも、もちろんその会社に入ってからそれ以上の挫折をするのかもしれないけど、少なくとも現時点でさ、痛みを知らない自分になってしまう前に、こうやって自分の思い通りにいかなかったことは決して無駄ではないし、むしろプラスの経験になったのかな。

 

私はあと1週間でオーストラリアに出発する。少なくとも1ヶ月就活はできないし、このままじゃ卒業までに就職先が決まらないかもしれない。

でも、今はケセラセラって気持ちの方が強くて。焦って泣くくらいなら、スキンケアして、運動して、料理して、勉強して、とりあえず自分を磨き続ければ、自然と決まっているのかもしれない。

そう信じて、前向きにがんばってみるよ。